NPO法人結婚生活カウンセリング協会では幸せ自己分析セミナーを行っています

結婚は“人生最大のギャンブル”です。自分自身の基準で本当の幸せをつかんだ人も当然いらっしゃいますが、それはほんの一握りでしかありません。本当の幸せを勝ち取れる可能性を上げる方法はあるのです。その唯一の方法が、結婚後に実際に起こりうる問題の原因を排除していくことです。人生最大のギャンブルに勝利するために、あなたは何をしていますか？

婚活をしている人のほとんどが、“結婚すること”がゴール（目標）になっているのを感じます。果たして、婚姻届を提出することがあなたの幸せでしょうか？人は皆「いつ（までに）結婚したい」という目標を立てます。もちろん悪いことではありませんが、それが軸になってはいけないということです。「いつ結婚したか」ということだけが幸せの基準になることはないのです。

あなたの本当の幸せは、結婚してから何十年と続く“結婚生活”にあります。人生の半分近くを費やす結婚生活において、あなたの焦りを生む1〜2年がどれほどの価値があるでしょうか？結婚は、命が尽きるまで続く長距離障害物レースです。様々な障害物を一緒に乗り越えてくれる相手と結婚できるかが幸せな結婚生活を手に入れる方法です。ポイントは、“いつ”ではなく、“誰と”です。

当協会の相談実績は、通算20000件以上（平成24年3月現在）になります。そこにはあらゆるパターンの夫婦問題の形があり、その全てを解決に導いてきました。あらゆる問題には全て原因が存在します。人はその原因のほとんどを相手にせいにしがちですが、実は知らないうちに自分自身で創り上げているということに気づいていますか？
その原因を排除することが出来れば、自ずと幸せへの道が見えてきます。そしてその道は、意外にも単純なものだったりするのです。

そもそも結婚生活における幸せを勘違いしている人がいます。恋愛感情の延長線のドキドキ感や単純に「楽しい〜」という感覚はたしかに幸せの基準にはなります。しかしそれだけで成り立つ結婚は現実的ではありません。長年一緒に生活をしていれば、必ず大小問わず問題が起こってケンカします。それらの蓄積が離婚へとつながっていることに気づいてください。
では、私たちが考える本当の幸せとは何か？それは、“問題が起こらない平穏無事な生活”に他なりません。問題が起こらなければ、幸せを感じ続けることが出来るのです。結婚生活の幸せは、ドキドキ感ではなく、「幸せだなぁ〜」とじんわり感じることが望ましいのです。